庭がなくても大丈夫な「バスケットガーデニング」とは


どんな植物を選択すれば良いのか

ガーデニングというと、やはり庭がなければできないもの、と考えている人は多いのではないでしょうか。
ガーデニング

ガーデンというぐらいですから、元々は庭で行うものであることは間違いありませんが、実はガーデニングの中には庭がなくてもできるようなものもあります。

例えばベランダなどの小さなスペースでも行うことができるガーデニングの方法として「バスケットガーデニング」というものを紹介します。

バスケットガーデニングというのは、カゴの中で植物を育てるガーデニングのことを指しています。

最近ではこのためのカゴなども販売されており、気軽に始めることができる趣味の1つとなりました。

都内などでは庭付きの住宅というのはなかなか入手することができないため、省スペースでできるガーデニングとして始めて見るのも良いでしょう。

それでは、バスケットガーデニングを行う場合にはどんな植物を選択するのが良いのでしょうか。

植物によって生育に適した環境が違っているため、すべての植物がバスケットガーデニングにできるわけではありません。

利用しやすい植物として「背の低い植物」であることが条件の1つとなります。

というのも、背の高い植物だとカゴの取っ手部分に引っかかってしまい、上手く成長することができなくなってしまうためです。

この条件に合致する植物として、ラベンダーやマーガレットなどがあります。

この他にも、ツタの生えるような「下に成長する」植物もバスケットガーデニングに適しています。

バスケットガーデニングの始め方

それでは、バスケットガーデニングの始め方をご紹介いたします。

バスケットガーデニングには、主に麻などの植物性のカゴを使う方法と、ワイヤーのカゴを使う方法の2種類があります。

ここでは前者について紹介します。

前者の場合は、水によって腐ってしまうことがないように、ニスなどで防御をするようにします。

その上で、中には麻布を敷き、土を入れるようにします。