好きな文字や絵柄
子供の頃、美術や工作の授業で「はんこ作り」をしたことがあるという人も多いのではないでしょうか。
このはんこ作りも、実は子供から大人まで楽しむことが出来る趣味の1つとして利用できます。
それでは、どんなはんこ作りが出来るのでしょうか。
まずは「消しゴムハンコ」を作る方法について紹介します。
消しゴムに反転したデザインを彫り込むことで作れるというもので、柔らかい材質であるため掘りやすいというメリットがあります。
消しゴムハンコ専用の消しゴムなども販売されているため、できればそういったものを用意するのが良いでしょう。
掘るために使うのは「カッター」や「彫刻刀」などです。
テーブルを傷つけてしまわないように、カッターマットも用意しておきましょう。
元となるデザインがあるのであれば、トレーシングペーパーもあると便利です。
はんこを作る際にPOINTとなるのは「反転」させて掘るということです。
パソコンとプリンターがあるなら、下絵を書いたら一度スキャナーなどで取り込み、反転させて印刷するようにしましょう。
それを元にして彫り込んでいけばOKです。
いも版を作る
もう一つ、自分で作ることが出来るはんこの材料として「サツマイモ」があります。
芋版と呼ばれる方法で、こちらも柔らかい素材であるため彫り込みやすいという特徴があります。
時間が経つと悪くなってしまう素材であるため、保存をしておくためのものではなく、その場で押して終わり、というようなはんこを作りたい場合に適しています。
こちらの場合も必要となるものは同じで、反転させて描く必要があるのも同じです。
どちらも子供と一緒に楽しむことが出来る趣味となるため、色々なデザインについて考えてみるのが良いのではないでしょうか。
年賀状に押すために利用する、というようなこともできます。