利便性が高い
日本には「安かろう悪かろう」という言葉があります。
また「安物買いの銭失い」という言葉もあります。
どちらも「安いものには安い理由があるのだから、安いというだけで利用するのは辞めた方がよい」というような言葉ですが、最近では必ずしもこの通りではなくなってきました。
今や様々なものが安価で手に入るようになり、それらの中には日々の生活に非常に役立つものも存在しています。
その最たる例であるのが「100円均一」でしょう。
一度でも利用したことがある人なら、様々なものがここで揃うということが分かるかと思います。
そこでここでは、100円からでも購入できるグッズを利用し、日常生活に役立てる方法について紹介します。
正規の利用方法ではなく、少しひねった使い方をすることによって利便性を高めているものもあります、工夫をする際の参考としてみてください。
100均アイテムの中でも効果的に利用することができるが「透明ケース」です。
これは小物などを収納しておくためのもので、文房具などをカバンに入れて持ち歩く、というような場合に利用されることが多いものでしょう。
これは応用することによって様々なことに利用することができます。
例えば「引き出し代わり」に利用するという方法があります。
透明ケースに小物を入れて、同じく100円均一で売られている本立てに並べておくと、縦型の引き出しとして利用することができるようになります。
透明であるため中身が見えており、どこに何をしまっているのか、ということもすぐ見分けることができるのが魅力です。
また、変則的な使い方として「服をしまう」ためにも利用することができます。
A4サイズやそれよりも大きいサイズの透明ケースなら、たたんだYシャツなどがちょうどよく収まります。
型崩れなども防ぐことができ、同じく本立てに入れておくことで整頓することもできるため便利です。
さらに、これを冷蔵庫の中で活用するという方法もあります。
特に一人暮しで冷蔵庫を使用するときにやってしまいがちなのが、「賞味期限切れ」です。
また、まだ備蓄があるものを間違って買ってきてしまって、残してしまう、というようなこともよくあります。
そんな時、食材を透明ケースに入れて保存するようにすると、何がどれだけ冷蔵庫に残っているのかということがすぐに分かるようになるため、こういった事故を減らすことができます。
マグネットが付いている透明容器なども販売されているため、調味料を入れて冷蔵庫に貼り付けておくとこれも便利です。
DIYに利用しよう
100円均一で販売されているアイテムの中では、単独で利用するだけではなく、他のアイテムと組み合わせることによって様々な可能性を表してくれるものもあります。
例えば小型の棚やカラーボックスなどは、上手く組み合わせることでオリジナルな棚を作ることができます。
このように、DIYをする場合にも100円均一のアイテムは大活躍することがあります。
様々な組み合わせを考えることができるため、メモ帳片手に100円均一のアイテムを見てみるのも面白いのではないでしょうか。