冬の寒さに負けないために
日本は四季の豊かな国です。
季節によって様々な草木花の美しさを楽しむことが出来、旬の食材を味わうことができる魅力的なポイントではあるのですが、これは言い換えれば「夏暑く・冬寒い」ということに他なりません。
地域にもよりますが、やはり冬の寒さには参ってしまう、という人も多いのではないでしょうか。
この寒さへの対策をしようとして暖房を使うと、どうしても気になるのが「光熱費」です。
それでは、冬場の光熱費を削減するために取ることができる「節約術」について紹介します。
冬場の暖房費を削るためには、なんといっても「暖房がない状態でも暖かい」状態を作る事が重要になります。
そしてもう一つ重要なのが「暖房を消した後でも暖かい」状態を維持することです。
その為に利用することができる方法として、どのようなものがあるでしょうか。
まず、暖房化ない状態でも暖かい、ということを実現したいのであれば、着衣などを工夫するのが良いでしょう。
フリースなどの耐寒性の高いものを着用していれば、地域によってはそれだけでも過ごすことができます。
意外かも知れませんが、特に寒冷地の場合はこれで生活できる場合が多いでしょう。
というのも、寒冷地は寒冷地向けの住宅作りがされているため、外気が侵入しないようにされているためです。
最近では「歩く寝袋」や、「かぶる毛布」のようなものも販売されているため、こういったものを活用してみるのも良いでしょう。
また、普段使用している寝具も少しいいものにしてみると暖かさも変わってくるはずです。
例えば、暖かさにこだわって作られた羽毛布団に変えてみたりするのも良いでしょう。
案外これだけで暖かく快適に過ごすことができる場合もあります。
暖房効果を維持しよう
では次に、暖房効果をできるだけ長く維持するための方法について紹介します。
まず利用できるのが「銀マット」です。
キャンプをする人ならばどんなものか分かるかと思いますが、銀マットというのは熱の遮断のために利用されるマットのことで、クーラーボックスなどに使用されていることがあります。
主に暑さを遮断するために利用されるものですが、温度を逃がさないという効果に優れているため、寒さを遮断して暑さを閉じ込めるという目的でも利用することができます。
使用方法としては、カーペットなどの下にしいておくという方法があります。
冬場は床から冷えてくることが多いため、こうしておくことで部屋全体の温度を維持することができます。
次に「カーテン」を工夫する方法について紹介します。
カーテンは実は光を遮断するだけではなく、熱も遮断する効果があります。
カーテンが薄いと外の寒さも入ってきやすくなってしまうため、厚手のものを選ぶようにしましょう。
どうしても寒い場合にはビニールカーテンなどを使用すると、更に効果的です。