「家計簿セット」を用意して賢くお金のやりくりをしよう


支出をしっかり把握

皆さんは普段の生活の中で使ったお金や、得たお金についてしっかり把握をすることができているでしょうか。

お金のやりくりをする場合、なにより重要なのが「自分のお金を把握する」ということです。電卓

自分にどの程度のお金我あるのか、ということが分からなければ、適切に使うことができるお金を判断することも出来ません。

それでは、どのようにして自分のお金について把握するのが良いのでしょうか。

やはり昔ながらの方法ではありますが、効果的なのが「家計簿を作る」ということです。

すでに家計簿をつけているという人も多いかと思いますが、そうでない人からすると「面倒」なイメージが強いのではないでしょうか。

そこでここでは、比較的簡単に家計簿を付けることができる方法について紹介します。

一つ目の方法として紹介するのは「家計簿セット」を作って日々家計簿をつけることを日課とする、というものです。

結局面倒じゃないか、と思われるかも知れませんが、初めは確かに面倒ではあるものの、段々続けているうちに帳簿が埋まっていくのが楽しくなってきます。

それでは、家計簿セットとしてはどのようなものを用意するのが良いのでしょうか。

まず何より重要なのが「ノート」です。

ノートについてはどのようなタイプのものでも構いませんが、罫線が入っているものの方が帳簿を作る際には重宝します。

もちろん、最初から家計簿として販売されているタイプのノートを使用しても構いません。

こちらの場合にはカレンダーなども付いていることが多いため、自分で作成する手間が省けます。

次に「筆記用具」です。

これも好みで構いませんが、鉛筆やシャープペンシルよりはボールペンタイプの方が良いでしょう。

最近では消しゴムで消すことができるボールペンもあるため、修正を考えるならそういったものを使うのも1つの方法です。

私の場合は書き心地の良さから万年筆を使用しています、使ったことがないという人は案外筆が乗るものであるため、試してみるのはいかがでしょうか。

次に用意するのは、「電卓」です。

これについてはスマートフォンなどの電卓機能で代用しても良いですが、セットとしてひとまとめにしておいておきたいため、別途専用のものを購入した方が良いかもしれません。

基本的に四則計算にしか利用しないため、関数電卓のような特殊な機能が付いているものである必要はありません。

そして最後に「ポチ袋」です。

これは帳簿を付ける前のレシートを保存しておくためのものです。

これらを百円均一などで売られているケースなどにひとまとめにして保管しておきましょう。

一箇所に集めておくことによって、帳簿を付けるときにものを探す必要がなく、手間を省くことができます。

アプリを利用する

もう一つ、簡単に家計簿を付けることができる方法として「スマートフォンアプリ」を使用する方法について紹介します。

実は最近は、レシートを写真に取って送信するだけで、自動的に帳簿に計上してくれるという、なんとも優れた家計簿アプリが存在しています。

ただ、このアプリはカメラで文字を認識して入力を行っているというものではなく、写真を転送して人力で入力をするというシステムをとっているため、自分のレシートを人に見られたくない、という人にはオススメできません。

そうでないアプリの中にも、簡単に帳簿をつけることができるようなものは多くあります。

スマートフォンアプリを利用する場合便利なのが、帳簿上の計算などを自分で電卓で行う必要がなく、自動的に行ってくれる、という点です。

スマートフォンを持っていない、という人なら、パソコンの表計算ソフトを利用しても構いません。

こちらも関数を設定しておけば、収入と支出を入力するだけで計算を行ってもらうことができるため便利です。