達成感がたまらない「登山」の始め方


人生に例えられる、山を登る

人生にも例えられることが多い、山。
辛いときもあれば快適な時もある、そんな為になる話をリアルに体感できるのが、登山です。
そこに山があるから山を登る、とにかくひたすら山を上って頂上を目指していく趣味で、一度はまってしまうと、なかなか抜け出せないという方も少なくありません。

登山を出来る山は、全国各地居たる所にあり、国内に留まらず、国外にも多く存在します。
登山スポットとして人気の整備された山もあれば、上級者向けで下手をすると遭難する、ほぼ放置されている山まで、有りとあらゆるタイプの山を登ることで、楽しむ趣味と言えるでしょう。

登山の趣味でもっとも爽快なのは、やはり登頂した瞬間。
山を登り切ったその瞬間、今までの苦労が全て吹き飛び、最高の気分を満喫出来るのです。
空気が非常に澄んでおり、深呼吸をするだけで、感動で涙が出てしまう方も少なくありません。
そんな達成感をタップリと味わえるのが、登山の魅力なのです。

登山はしっかりと準備を

登山をする際には、しっかりと準備をした上で臨みましょう。
荷物などの内容は登る山の難易度によっても異なりますが、服装に関しては、とにかく動きやすく、寒暖調節を出来る服装にする事が大切です。
靴は、山の難易度によっては普通のスニーカーでも良いですが、出来れば登山ブーツなど、底面がしっかりとしている、安定感のあるタイプの靴を履いておくと、疲れもけいげんしやすくなります。

登山をするシーズンによっても持ち物は大きく異なりますが、例えば、お弁当や水筒、貴重品等の、基本となる荷物は変わり有りません。
登山の際には、すぐに上り下りできる為、ご飯を食べる予定が無くとも、非常食は必ず持参しておきましょう。

また、両手はあいて、動けるタイプの鞄、リュックを使うことは、基本中の基本です。
準備する荷物によっても異なりますが、それなりの山を登る際には、必要となるものが多い為、登山用の大きめリュックを利用して下さい。
ただし、大きめリュックが邪魔になることもありますので、臨機応変に対応を!

登山飯やキャンプも楽しみの1つ

登山では、山頂でご飯を食べる登山飯や、泊まりがけで山頂を目指す登山キャンプなども、楽しみ方の1つです。
電気もガスも通じていないような山の中で、満点の星空の下、ガスバーナーで温めて食べる食事は、それだけで、登山に来て良かったと思わせるもの。
古き良き時代に思いを馳せ、壮大な自然に囲まれながら、眠りにつくことが出来るのです。

登山の際に食べるご飯は、例えばカップラーメンであろうと、極上の食事になります。
感じ方は人それぞれですが、ちょっとした食事が美味しく感じるのも、登山の大きな魅力と言えるでしょう。